話題の映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」と「ザ・クリエイター」を観た。
全く違う世界を描く作品だが、観ていて「共存」こそが鍵なのだと思った。
異なった習慣をもつ人々との共存、高度に発展したAIとの共存…そう簡単では無いのだろうか?
でも本当はとてもシンプルな事のはず。
「自分さえ良ければ」の精神さえ捨ててしまえば、他者との共存は簡単なのに、
それができないのが人間。
何と愚かなことか。
しかし振り返ってみてどうだろう?
人が見ていなければいいや、と思って自己都合を優先させてはいまいか?
些細なところから省みて改めていきたい。
殺し殺されの話は本当にやりきれない。
どちらの作品も主人公の側で、言葉少なにじっと運命を見つめ、決然と受け入れ、ひたむきに行動する姿が光っていた。
賢明であることは美しい。
そして
愚かであることは悪である。
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