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絵本「クルミわりにんぎょう」でバレエの世界に浸るクリスマスを

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クリスマスプレゼントを考えるのは楽しいひと時ですが、既に何でも持っている人へのプレゼント選びはなかなか難しいですね。

姪っ子にクリスマスプレゼント考えてるんだけど何がいいかな。

姪っ子はもう何でも持ってるからな〜

そんな時にはがいいよ!

あまりメジャーでない絵本がオススメ。

本屋さんで平積みしていないような絵本。

この記事で紹介する絵本「クルミわりにんぎょう」はそんな時にぴったりです。

あまりメジャーな本ではありませんが、美しい絵が目を引く素敵な絵本です。

クリスマスに因んだ名作バレエの物語は読んで楽しいだけでなく、教養にもなります。

優美なバレエの世界に誘う素敵な読書体験をプレゼントしてみませんか?

「クルミわりにんぎょう」

クルミわりにんぎょう
ホフマン 原作
チャイコフスキー・バレー物語
ジーン リチャードソン 再話
フランチェスカ クレスピー 絵
小川 仁央 訳
評論社 1990年

お話はクリスマスイブから始まります。

パーティー、クリスマスプレゼント…

素敵なクリスマスのシーンが展開していきます。

主人公の女の子がプレゼントされたのは不思議な人形。

お話は真夜中の戦い、そして夢の国へと進んでいきます。

お菓子の国が素敵なの〜

王子様とのロマンチックな夢のひとときも。

幻想的で美しい物語温かみのある優しいタッチの絵で綴られています。

絵を描いたフランチェスカ・クレスピーさんはステージデザイナーなんだって。

道理で絵本なのにバレエのステージを見てるみたいに感じるんだね。

クリスマスの名作バレエ

「くるみ割り人形」はクリスマスの時期に世界中で上演される有名なバレエ作品です。

バレエを見に行く習慣が無くても、ポスターなどでも見かけたことがあることでしょう。

「くるみ割り人形の」ストーリーや曲については、所謂常識として、知っておいて損はありません。

教養を自然と身につけるのに最適なのは絵本です。

良質な絵本をたくさん読むことで
小難しい勉強をしなくても
自然と
教養を身につけられます。

クラシックバレエと言えば「白鳥の湖」「眠れる森の美女」も有名だね。

「くるみ割り人形」と合わせて三大バレエって言うんだって。

チャイコフスキーの名曲

音楽もとても有名なので、色々なところで聞いたことがあるはずです。

有名なシーンの音楽は季節を問わずあちこちで使われているね。

全編通しで聞こうとすると、1時間半ほどもかかる作品ですが、バレエの各シーンに合わせた小さな曲が集まって出来ています。

「金平糖の精の踊り」「ロシアの踊り」「花のワルツ」あたりは曲名を知らなくても聞いたことあると思う。

因みに

「くるみ割り人形」の音楽を特に楽しむのには、ディズニーの昔の映画「ファンタジア」が超オススメ。

バレエとは全然違うけど幻想的なアニメーションで有名な曲が楽しめるよ。

音楽を知った上でこの絵本を読むと、さらに楽しみは倍増します。

ページをめくる毎に音楽が頭の中に流れてきて、まるでバレエのシーンを見ているような気持ちになります。

絵本から目眩く夢の世界へ

「クルミわりにんぎょう」は
幻想的な夢の世界に読者を誘います。
まるでバレエを鑑賞しているかのような
素敵なひとときを与えてくれる絵本です。

美しい絵を楽しむのにも。

教養の糧にするのにも。

時空を超えた心の旅をするのにも。

人それぞれの楽しみ方ができる絵本です。

大切な方へのクリスマスプレゼントにお勧めします。

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