もうすぐクリスマスですね。
この記事では小さい子どもにぴったりの楽しいクリスマス絵本を紹介します。
まどから おくりもの
五味太郎・しかけ絵本3
五味 太郎 作・絵
偕成社 1983年
「きんぎょがにげた」や「さる・さるる」でもお馴染みの五味太郎さんの絵本だね。
絵がとっても可愛くて大好き♡
ユーモアたっぷりでシンプルな作りのしかけ絵本は、幼稚園前の小さな子どもから楽しめます。
窓からちょっとだけ見える部屋の様子を「何かな〜?」と想像しながらページをめくっていきます。
予想を裏切る楽しい絵が待ってるのがいいね。
我が家の子どもたちも皆大好きな一冊です。
サンタさんがイタズラっぽくニヒヒって感じで笑ってて味わいがあるんだ。
クリスマスプレゼントにオススメですよ!
まどからおくりもの
五味太郎さんの絵本はどなたも一度は手に取ってみたことがあるのではないでしょうか。
ちょっととぼけたようなユーモラスな絵は子どもにも大人にも人気があります。
「きんぎょがにげた」の可愛いイラストがついた文房具とかも大好き♡
サンタクロースと言えば、ヨーロッパ風のお爺さんで、落ち着きと風格がありそうなイメージが多いですが、この絵本のサンタさんは一味違います。
そそっかしいサンタさんがイタズラっぽく笑っています。
難しい理屈抜きでとにかく楽しい絵本です。
幼稚園前から親しんでいる娘ですが、小学生になった今も楽しくページをめくっています。
ワクワクするクリスマス気分を一層盛り上げてくれる絵本です。
次は何かな〜とワクワクするしかけ
各ページに穴(窓)が開いていて、次の場面を想像しながら読むタイプのしかけです。
穴から少し見える絵を頼りに次の部屋の様子を想像します。
次のページには楽しく想像を超えた絵が待っています。
次の部屋はどうなってるのかな〜と想像すると、面白いかたちで裏切られるんだよね。
うん。「こうきたか!」ってね。
理屈抜きに楽しいのです。
と同時に、
幼い子どもにとってはとても大切な学習にもなります。
少し見える情報から次の状況を想像するのは物をイメージする力を養います。
大きくなった子どもには、楽しいしかけを考えるお手本にもなります。
考え方や構成はシンプルなので、子どもの工作の良いヒントになるでしょう。
母の日に窓つきのカードを作ったことがあったね。
シンプルな作りがいい
実は私はしかけ絵本はあまり好きではありません。
めくったり引っ張ったりするタイプのしかけは動かしている内に破れてしまいやすいからです。
何回か子どもが読んでいるうちに壊れてしまって残念な気持ちに何度もなりました。
でもこの本のしかけは大丈夫です。
ただ単に穴が開いているだけですし、穴に指を入れたりしないので、破れる心配はほとんどありません。
本を贈ろう
「まどから おくりもの」は
次は何かな?の
ワクワクでいっぱいの
楽しいクリスマス絵本です。
我が家の子どもたちも幼い頃から何年も飽きずに眺めています。
可愛い絵を眺めるだけでも十分楽しめる絵本です。
赤ちゃんが産まれた方へのクリスマスプレゼントにもオススメですよ。
コメント