学校で英語を一生懸命勉強したのに英語が使えない、という悩みを抱える人がたくさんいます。
でも日本の中学レベルの英語はなかなか充実した内容です。
それだけの英語知識があれば十分英語を使えるはずなのに、どうしてでしょう。
それは、話す内容が乏しく、自信もないからです。
外国の人と話していると、よく「あなたはどう思う?」と意見を聞かれます。
自分の意見を持つには教養が必要です。
世の中について勉強しながら自分の意見を持てるようになれば自ずと自信もついてきます。
そうしたらしめたもの。
単語が足りなかろうが、文法があやふやだろうが英語で話すガッツが湧いてきます。
気がついたら自然と英語が使えるようになっているはずです。
とはいえ、英単語も英文もたくさん知っているに越したことはありません。
楽しく英語の勉強をしながら、同時に世界に通用する教養を身につけることもできる、そんな方法にぴったりなのが、「ナショジオ」です。
ナショジオの魅力
「ナショジオ」すなわちNational Geographicは、アメリカの月刊誌です。
地理学、科学がメインのように思われがちですが、文化や歴史、社会問題など幅広いテーマを扱っています。
雑誌だけでなく、テレビ番組でもお馴染みですね。
日本語版も広く出回っていますが、英語の勉強には是非オリジナルの英語版を。
美しい写真でも有名で、カラー写真が多用された雑誌は眺めるだけでも十分楽しめます。
記事は結構専門的な内容なので、記事を読み込むにはかなりの英語力が必要です。
もちろん、辞書を片手に記事を読むのも良いですが、それを目指してしまうとかなりハードルが高くなってしまいます。
そこまでしなくても大丈夫。
見出しや写真のキャプションを読むだけで相当な勉強になります。
世界中の様々な文化や歴史、最新のテクノロジーや地球規模の話題など、取り上げられているテーマを追うだけで視野がどんどん開けてきます。
日本語版と照らし合わせながら読むのも良いでしょう。
ナショナル ジオグラフィック日本版 定期購読【1年12冊】(NATIONAL GEOGRAPHIC,ナショジオ) 価格:11,000円 |
その場合には、「英文を読む」という意識を忘れずに。
日本の中学英語で基本は十分
公立中学に通う我が家の子どもたちの英語の教科書を見てなかなかの充実ぶりにびっくりしました。
こんな難しい表現まで習っているの?
と素直に驚きました。
中学の3年間で習う英語をきちんと身につけていれば、大抵の事は言えるはずです。
高校受験用の語彙が頭に入っていれば、世界どこでも怖いもの無しのはずです。
100点満点を目指す試験のための勉強は、覚えることの連続で苦しいですが、中学の英語はしっかりやっておくと良いですよ。
後で必ず糧となります。
それに加えて楽しく学ぶ工夫があるといいと思いませんか?
日常的に生の英語に触れられる環境づくり
英語を使いこなせるようになる早道はとにかく英語にたくさん触れる事です。
海外で学んだ子どもたちが英語を使えるようになるのは、たくさん英語のシャワーを浴び、英語を使わざるを得ない状況に追い込まれたからです。
日本で普通に暮らしていて、そこまでの環境を整えるのは困難ですが、少しでも近づけることで、英語が身近になってきます。
どうせなら、楽しく。
好きな洋楽を聴いたり、映画を見たりしながら英語を吸収することもできます。
好きなアーティストのYouTubeでも。
美しい写真を眺めながらの勉強なら楽しめるのではないでしょうか。
学校の英語の勉強はしっかり取り組む。
同時に楽しく学ぶ環境を整えて、より効率よく英語力を鍛えましょう。
ナショジオで地球規模の最新情報を楽しむ
ナショジオの良い点は、単に上質な英語に触れることができるだけでなく、世界的な最新の話題に触れられる点にあります。
日本国内の新聞やニュースではあまり取り上げられない話題も多く見られます。
たくさんの写真とともに紹介されるので、英語に対して決して難しく構える必要はありません。
ページを開く度に新しい発見があります。
小さな発見の積み重ねが、少しずつ視野を広げてくれ、自分の教養となって蓄積されていくのです。
新しい事を知る楽しみだけでなく、同時にそれに関連する英語も同時に知ることができるなんて。
まるで掛け算のように知識と英語力が増えていきそうです。
ナショジオ定期購読で英語力も教養も同時に身につける
日本語版ナショジオは大抵の本屋さんで手に入りますが、オリジナルの英語版はどうすれば良いでしょうか。
ネット書店で一冊づつ購入することもできますが、最もおすすめなのは定期購読をすることです。
毎月定期的に最新号が届くと自然と英語に触れるチャンスが格段に増えます。
決して安くはありませんが、意識次第で英語教室に通う以上の効果も期待できます。
眺めるだけでも楽しく、英語も教養も身につけられる最高のテキストの定期購読は、家族全員で堪能できる、いい投資だと思います。
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