勉強して教養を身につけたいと思っても、スクールに通うには時間もお金もかかります。
忙しい主婦にとっては結構ハードルが高いですね。
でも身近な所にとても便利な教材があります。
それは毎日の新聞です。
新聞は知識や情報の宝庫です。
毎日の新聞をきちんと読むことは幅広い分野の知識を学び、教養を身につけることにつながります。
子どもへの教育に関しても良いヒントがたくさん得られます。
しかも、難しい記事ばかりでなく、小説やコラム、ファッション誌顔負けのエンタメ記事もたくさんあり読んでいてとても楽しいのです。
毎日のスキマ時間を有意義に過ごして、より素敵な人を目指しましょう。
教養ある魅力的な人を目指して
幅広い知識を持ち、自分の意見をきちんと言える人はとても魅力的です。
子どもたちの教育面でも確実に良い影響があります。
大学に通ったり、カルチャースクールに通ったり、学ぶにも色々な方法がありますが、時間もお金もかかります。
仕事に子育てに忙しい主婦には中々ハードルが高いのが現状です。
そんな中、私が実践しているのが、毎日の新聞を丁寧に読むということです。
新聞は最高の教材
新聞に書かれている事を隅々まで理解するのは至難の技ですが、見出しだけでも毎日目を通すことで得られるものはたくさんあります。
社会のあらゆる情報を網羅
新聞には国内外のあらゆる情報が載っています。
政治、経済、教育、スポーツ、文化、社会問題…
精鋭の執筆者たちが、私たちを取り巻く社会のさまざまな事柄について、連日記事を書き、届けてくれているのが新聞です。
専門家たちの意見も連日掲載されていて、本来ならば大学の講義で勉強するような内容を垣間見ることもできます。
新聞には様々な分野の知識がたくさん詰まっています。
そして、これがとても重要なのですが、
社説などの記事で、世の中に対する新聞社の考え方を学びます。
私たちに知識を提示し、それを元にどう考えるか、という所まで、新聞は教えてくれるのです。
紙面を通じて社会を見渡す
新聞を広げて見ると、その日その日の社会にとって大切なキーワードが目に入ります。
それらは、その日のために新聞社が選び抜いた重要なキーワードです。
よく知っているものもあれば、不案内なものもたくさんあります。
情報を得るのに、最も便利なのはインターネットですね。
知りたい事についてピンポイントで情報を見せてくれるインターネットは本当に便利です。
でもインターネット検索には大きな落とし穴があります。
それは私たちそれぞれの興味のある事柄ばかり優先して提示する傾向があるという事です。
逆に、AIが「この人は興味無さそうだ」と判断した情報はあまり提示されないという事です。
世の中の溢れる情報を興味順に整理して見せてくれるインターネットはとても便利ですが、興味のない分野については、知るチャンスがとても少なくなってしまうのです。
実際には社会で生きていくのに大切な情報なのに、気が付かないまま過ごしてしまう危険性があるのは、恐ろしい事です。
新聞紙面は、もちろん新聞社という強力なフィルターを通してはいますが、個人の嗜好を超えて情報を広く掲載しているので、興味が無くても様々な情報を目にする事になります。
新聞には社会に必要とされている情報がコンパクトにまとめて掲載されているのです。
それこそが、社会を見渡す目を養うことにつながります。
デジタルでより便利に
私は大きな紙面をテーブルいっぱいに広げて見渡しながら読むのが好きなので、どちらかと言えば紙派ですが、デジタルの新聞はとても便利です。
デジタル版は、いつでもどこでも自分のスマホで新聞を読むことができます。
家族と取り合いになることもありませんし、わざわざ起き上がって郵便ポストまで取りに行く必要もありません。
海外でも読むことができ、場所を選ばないのは本当に便利です。
スキマ時間の活用
スマホでなら出先のちょっとしたスキマ時間に読めるので、新聞を読む時間がたくさん取れるようになりました。
子どもの習い事の送迎の合間や電車を待つ10分程度の時間でも新聞記事をいくつか読むことができますね。
学ぶ親と共に子どもも学ぶ
知るって楽しい!
新聞で得た知識はなるべく子どもたちとも共有しています。
日々の会話に織り交ぜて自然と世の中の出来事について考えるよう促しています。
知識を覚えさせるのではなくて、毎日の会話の中で少しずつ頭に入っていけばいいと思って続けています。
私自身が楽しく新しい知識を吸収している姿を見せ、
知るって楽しい!
を子どもたちにも伝えていきたいと思っています。
子育てについての実践的なヒントも
また、新聞には、子育てや教育についての様々なヒントが紹介されています。
こまめに目を通していると、子どもの年齢や状況に応じてきめ細かい助言を得ることができます。
専門家や経験者からの実践的なアドバイスを得ることができ、とても便利です。
まとめ:月々5000円弱で大いに学べる
近頃は新聞購読をしない家庭も増えていると聞きます。
でもこんなに良質なエンターテイメントはなかなか無いと私は思っています。
- 社会で必要とされている情報を整理して掲載
- 政治経済文化…国内外のあらゆる分野を網羅
- 情報だけでなくそれを元にした考え方を教授
- 精鋭の執筆者たちによる読み応えのある文章
- 何より読んでいて楽しい!
新聞購読には、毎月5000円弱程度かかります。
でも習い事のための月謝と比べるとどうでしょう。
読んで楽しいだけでなく、自分自身の能力アップや子どもの教育にも良い影響がある事を考えると、決して高くはないと思います。
今日も、私は家事育児のスキマに新聞を楽しみます。
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